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道程
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作詞 涼水 |
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人は皆それぞれの道を持つ
他の道と交わったり
交差したりする道
人は皆それぞれの早さを持つ
全速力で駆けてくやつも
立ち止まるやつもいる
遠回りかも知れない
無駄かもしれない
通り過ぎて気付く
無駄なものなんてなかったと
前を向いて歩いてゆけ
転ぶことがあろうとも
道は続く果てしなく
君が行けると思う限り
歩き進む道の途中
友と出会い共に歩き
やがて別れを知る
先を行く友を見て
不安をごまかすために
少し早足で歩き出す
暗闇を進むときもある
山に当たるときもある
転げ落ちてもまた進む
道は途切れていないから
夜空の下星を眺め
道の小石に蹴躓く
横を誰かが走って行く
俺は俺だと一人笑う
遠く長い道程
立ち止まってもいい
迷ってもいい
一歩ずつでも先に進め
この道が行き止まりでも
そのとき考えればいい
今は何も見えなくても
明日は見えるかもしれない
前を向いて歩いてゆけ
涙零れ落ちても
涙落ちたこの場所は
忘れられぬ場所となる
前を向いて歩んだ道は
また誰かの道となる
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