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゛60億人゛分の゛2人゛の物語
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作詞 ピーターパン |
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帰り道 バスの中で
揺られて 眠っていた
「クスクス」と笑い声
ふと目が覚めて 振り向くと
笑ってる君がいた
「なにがおかしい?」
問いただすボクに
笑いながら君は答えた
「これをみてみなよ」
みせられた携帯電話
ボクの寝顔が撮られていた
君の笑顔 見れるそれだけで
ボクはすなおにうれしいんだ
いつまでもそばにいて 離れないで
どんなときも その笑顔を見せて
「なんでとってるんだよ」
君にデコピンを放った
君はうつむいて 泣いたふりをしてた
慌ててボクが謝ると
再び君は笑い出した
「バカみたいな顔してるね」
携帯の写メを見ながら
きみは 微笑む
「楽しいね」
僕もそう思う
慌てて頷いた
幸せの時間 すぐに過ぎるけど
ボクはそのときが心から
好きで 好きで 好きなんだ
まるで君を思っているように
まもなく降りるバス停 ずっとこのまま居たいのに
無情にも進む 時間とバス
このまま ずっとこの時間にいたかったんだ
「じゃぁね」と君とのお別れ
切なさに黙り込む
君は満面の笑みで手を振ってくれた
バスから降り細い道を
歩いてたとき後ろから君の声が
きこえてきたんだ
君は走って僕をおってきた
ボクは君を黙って抱きしめた
しばらく時が止まり
「帰ろう♪」と君の言葉
ボクは 手を差し出して
手を繋いで帰った
君のことが ほんとうに
好きだから だから
僕は決めたんだ
君を守ることを
君の笑う顔を
単純に見たいから
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