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消えていった命
作詞 ゆう
残された命が
手のひらに載せた砂のように
さらさらとこぼれ落ちていくのを感じた

残される私は
彼の命をつなぎ止めるように
もう力の入らなくなった彼の手をにぎる

昨日の今頃
彼はまだ生きていた

額に汗をかき
ふれると暖かかった

昨日の今頃
彼はまだ生きていた

目に涙を浮かべ
懸命に口を動かそうとした

冷たくなった彼に触れる
最期の別れの時が近づく

花に囲まれ
安らかな顔をして
彼はもうしゃべらない

もう少し
もう少し
一緒にいたかった

もう会えないことが
さびしくて
さびしくて
さびしくて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 消えていった命
公開日 2003/07/24
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カテゴリ
コメント 彼の死がさびしくて。
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