|
|
|
キャンディー
|
作詞 折口 |
|
深読みしてしまう君
傷ついた顔を隠せない君
朝、目がはれている君
すぐに目をつぶってしまう君
ぎこちなく笑う君
桜の木の下の 満面の笑みの君
ぼくはわすれない
隣にいたこと
最後まで握れなかった手
ぼくの肩までの君
桜色のキャンディー
あの桜の木の下
桜に降られて
楽しそうに桜と一緒に舞っていた 君の横顔
儚いぼくと君との約束
『10年後、同じ場所で会おうね。』
10回目の春
舞う桜に君の残像を重ねて
ぼくは歩き出し 振り返る
君の笑顔が見れる気がして
君が名前を呼んでくれる気がして
「また 来るよ」
ぼくは歩き出す 振り返らず
手を突っ込んだポケットに
残るキャンディー
|
|
|