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ぼくは飛び立つ
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作詞 にんげん |
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いつからだろう
このちいさなちいさな世界に
縛り付けられていると思うようになったのは
自分の意見なんて聞いてくれた例がない
「今は皆とおなじことしてればいいんだ。そうすれば怒られることはない。」
なんだよそれ
皆とおなじ?ぼくはぼくだよ
みいんなおんなじ服着てる
みいんなおんなじ鞄持ってる
ぼく自身を認めてもらいたくて
ひとり違うことやってれば
あいつの拳がとんでくる
へんな世界だなあ
ここではあいつがいちばん偉いみたい
「だって皆と同じことしてれば、あいつには怒られないもん」
へんだなあ
怒られたくなくて
誰かのためにいいこして生きているのって
ぼくは誰のためにも生きたりしないよ
自分自身のためにも
だってこれは
生きるってのは
ぼくの仕事だから
からだという
ぼくの魂が宿ることのできる
すばらしいものを与えられたから
その仕事をはたすだけだ
だからぼくは
その仕事を存分にはたせる道にすすむために
ぜったいにこの世界から飛び出してやる
次になんてすすまない
自分のすきなことやるために
この世界から
ででいくだけだ
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