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断られる理由なんてない
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作詞 稲山稲男 |
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『ごめんなさい…』なんて言わないでよ
誰もそんな答え求めていないんだから
普通、今オレに言わないよ
このタイミング間違ってるよ
勇気を持って君に電話をかけた
許可を取るまでてこずったけど
『オレ、好きな人いるっていったじゃん?』
少しの間…
『うん、で、どぉなった?』
『今、電話してる』
『ふぅ〜ん… えっ?』
『オレさぁ、あきらめないから』
『ってかさ、風邪ひいてっから寝ないとダメなの』 『わかった。絶対治せよ。月曜学校来いよ』
プチッ…
連休の後、やっと君に会えたわけだけど…
告白の時間、迫る…
『オレ、お前のこと好きだから』
『ってか、ごめん、ムリ。○○好きな人いるし』
…ごめんってなに?あのさぁ、ごめんってなに?
誰も『付き合って』なんて言ってねぇし
このタイミングでごめん?
それは、オレのセリフだよ
朝礼中に告ってる、オレが一番悪いのに
だから、謝るなよ、誤ってるぞ、このタイミング
『ごめん…』じゃないから、
オレはただ『好き』って言っただけ、
謝られても意味ないから
想いを告げるのは自由だろ?
なんでそれに謝られなきゃいけないの?
『付き合って』なんて言ってねぇよ
お前、勝手にフッた気になってんじゃねぇよ
ホント、ムカつくなぁ
『付き合って』なんて一言も言ってねぇのに
『ごめん』って、オレに言うなよ
先生に謝れよ、
今は『校長先生のお話』の最中なんだから
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