|
|
|
影の僕 光の君〜確かな存在〜
|
作詞 蓼〜リク〜 |
|
雨の中 暗闇に白い花が儚げに咲いている
全ての 時間が動きを止めた僕の目の前の世界
いつだって 走り続けたけれど終わりなど何処にも無い
ただ其処に 一輪の白い花が儚げに咲いている
「光を浴びたい」 「誰かに触れたい」
そう思って走ってきた
光は此処に無い 誰も居ないんだ
最初から
この願いが果たされる事なく 散り逝く命ならば
どうか出口へ連れて行って
光の差す場所へ 自由な世界へと
ガラスの向こう その先には何が待っているのだろう?
光は 僕をやさしく包んで側に居てくれるのかな?
愛を願っても 悲鳴になってく
心の深い傷が
僕は此処に居る 今を生きている
この場所で
この願いを叶えてくれるなら この広い広い世界に
あたたかい“何か”を落としていって
心に響くように その手で癒してよ
ガラスの壁の向こう たたくその音は
孤独から抜け出すための 悲鳴なんだろ?
君と手と手を合わせた その瞬間に
心の奥が少し あたたまった
僕の声ちゃんと響いてたの?
君の声はちゃんと届いたよ
光の中に吸い込まれていく
僕等は光になっていくよ・・・。
君の存在が僕の太陽で いつかは消えるけれど
沢山の光もらったから
もう泣いたりしない
白い花が僕を君の元へ 導いてくれたから
奇跡じゃなく運命だったんだ
そう信じてるから 今を生きていける
|
|
|