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透明な時間
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作詞 二葉 |
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あの時、僕は君と同じ時間を共有していた。
同じ地平線を眺め
同じ空を見上げて
なのに・・なのに・・君は・・・
そうだ。僕らは色々な事を知らなかった
けれども、無知と無邪気の生んだ罰は
ちゃんと僕らに罰を与えた
これが神様の仕業ならば
きっと、神という者は僕が嫌いなのだろう
そして、君と過ごした季節は通り過ぎ
皆は君を忘れる。
分かってる。
仕方ないんだ。
それ位僕にだって分かってる
なのに・・・それなのに・・・
神様、この涙も貴方が与えた僕への罰ですか?
月の光が、海の中のような青さに世界を染めている
僕の瞳からあふれるアタタカイ液体も世界を染める
楽しい事は少なかったけど
あの子とすごした透明な時間は幸せだった
だから忘れられない・・・・
そして季節は巡り君と過ごした季節へ
だけど今・・・・
君は僕の側に居ない・・・・
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