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好きなんだ
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| 作詞 夕露 |
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朝一番聞こえるその声
あたしに向けられてはないけど
どんなに騒がしくても聞き分けられる自信がある
教室ひとつ離れていても
友達としゃべっている時も
あなたのその声だけは確実に心に響くよ
大嫌いだったはずなのに悪口もいったのに
いつのまにか好きになってたんだね
今ならはっきり分かるよ
運命なんて信じてないよ全く
だけどね今だけ信じてみたい
こんなにも心に残るのはあなただけだと思うから
ちょっと幼い笑顔や鋭いそのまなざしに
ドキドキしてるよいつも
まだ声にする勇気は出せないけど本当に
好きなんだ
入学式の次の日の朝
初めてあなたを見たときから
もう半年以上もの
時間が流れていったんだね
「好きなんでしょ？」友達から何度も聞かれたんだけど
その度にむきになって否定してた
好きになるわけないと思ってた
神様なんていないと思うよきっと
だけどね今だけいてほしいんだ
この場所であなたと出会えたのはキセキだと思うから
中途半端に真面目なとこや自分勝手なとこ
全部許せるくらい
愛しくて切ない気持ちがあふれてくるよ本当に
好きなんだ
桜が咲く頃にはあと一歩が
踏み出せますように・・・
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