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はじまりの鐘
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作詞 楼堵 |
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風が鳴く 国道の車の音かなぁ
突き刺すような冷たい朝 空を眺めていた
雲のない この空に聞こえる君の声
高く遠く響く歌を 僕は忘れないよ
ともに歩いた1本の道に たくさんの分かれ道
辛いけど でも進まなくちゃ 幸せを見つけ出すために
校舎に鳴り響いた 最後のチャイム
ここの音聞くことももう ないけど
見慣れた机と椅子 感触確かめて
手も振らずに さよなら告げた
思い残すことが 何もないように
帰り道 高く聳えるこの学校が
なんだか遠くに見えた でもこれでいいんだ
毎日一緒に笑い合った たくさんの思い出よ
この胸に どうか消えないで 大切な宝物だから
様々な出会いと 共に生きよう
心通じ合う友達 見つけた
溢れるこの思いを 涙に変えて
今は1人 泣き続けよう
そしたら聞こえるよ 前見て歩けるよ
校舎に鳴り響いた 最後のチャイム
ここの音聞くことはもう ないけど
僕の心に届く はじまりの鐘
温かくて 優しい気持ち
抱えて歩こう 大好きなみんなへ
「ありがとう」と「さよなら」
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