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忘れたいモノ、忘れられないモノ
作詞 希莉
「生」に疎ましさを感じていた。
気づけば口癖は「死にたい」
どこにいても、誰と話していても。

体はむしばまれていった
思う度に、自身を傷つける度に。

あたしにもっと光が当たればって。
みんなの光がなくなればいいって。

そう思う自分に嫌気は差した
でも感情は止められなかった。

どっかに掃溜めが欲しくて
とりあえず自分に穴を開けた

そっと。目をつむって。唇を噛み締めて。

何も考えたくない。何も感じたくない。
消えてしまえたら。

その度に自分が生きていることを思い知らされる。

心が。穴の中に。鈍い音を立てて落ちた。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 忘れたいモノ、忘れられないモノ
公開日 2006/02/10
ジャンル その他
カテゴリ その他
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