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キノピオ
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作詞 名無しX |
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ビー玉を少しのぞいてみた
光がとても強く見えた
眩しくてのぞくのをやめた
視界はすこしかすんでた
目をふさいだその手は
想像以上に汚れていて
どれだけ綺麗に染めても
結周りから見れば汚らわしいけど
それはきっと輝きをもっているだろう
同じだろう生きているのだから 変わりはないだろう?
冷たい氷に水をやろう すこしは潤せるはずだから
嘘を見抜けるほどの能\力を 局冷たいままだった
身に付けたなんて
それもどうせ嘘だろう? 人間なんて難しいのだから
閉じ込められた牢獄は
よく見えないけど異常に狭いだろう
雨が降っている外に手を伸ばすのはやめろ
自由にすがりついてるようにみえる
結局どんなに洗ってもそれはたんなる見た目だけで
内側から確実に腐ってきているだろう
内心の恐怖は恐ろしいほどわかる
溶けたくても溶けられない
輝きなんぞ本当にあるのだろうか?
輝けるよいつもいつまでも その目でみるのは
ビー玉を通してみるよりも きっと確かな光
ほら冷たい氷は もうすぐ溶けるよ
内側の腐った感覚は 朽ちるように落ちていく
生きてるんだ輝いてるんだ
僕が人間である証拠に
生きているよ今ここにいるよ 人間の証拠に
冷たい氷はいまはもう どこにもないからね
氷の内側に隠れてた 汚れてないもの
確かに動いてるそれは 僕の中にある
同じだろう人間じゃないか 違うもないだろう?
かすんだ視界でみるものは 確かな世界
確かな自分
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