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SUBSISTANCE−生存−
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作詞 玉響 |
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扉を開けると誰かが血塗れで倒れてた
右手の方に転がっていた凶器のナイフ
なぜにこの世界は殺戮を繰り返すの?
車輪で轢かれたような痛みが胸を刺す
螺旋の夜にこのシナリオは上書きされて
焼け焦げた太陽が私を燃やそうとする
左の壁に飾られていた絵に手を引かれて
最悪の結末から逃れる事は出来たけど まだ震えてた
闇の中で計画された完璧なやり方は
手掛かりが無くて暗礁に乗り上げたまま
◇異様な空気に支配されたこの部屋で
熱を失くした遺体に掌を当てて見れば
天空の彼方から私を導く声がしてた
手掛かりは「紅い色彩」と残して、消えた
それは夢か幻か だけど私は紅い色彩を捜した
窓の方に目を向ければ薔薇が真相を語ってくれた
いま私は貴方の為にも生存してゆくと決めた
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