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■天使■
作詞 * 白葉 *
ねえ

臆病なのはいけないこと?


私は臆病で 世の中がしっかり見えないの

何もかもがぼやけて 例えるのなら

太陽が私の涙を照らす悪魔で

月が私を一人にさせる悪い女王で

風は私をどこかへ運ぶ車

花は私を唯一なぐさめてくれる天使


太陽が照らす朝は

花が見えないと怖くなって

長い髪の毛を上にたくし上げてゴムで結んで

花が見えるか確かめるの

花が小窓越しに目にいると

安心するの。



夜はいつも自分の部屋の窓辺で

月に照らされるのが怖くて

シーツをかぶって体育座り

長い髪の毛で自分の足が見え隠れして

顔を上げようだなんて思わない

だって顔を上げたら 月が私の顔をすかさず照らす

月に照らされたら 私はいよいよ一人。

怖い。恐い。こわい。

何でこんなに一人になるのが恐いんだろう。

なぜ?

だけどある日 私の友達が

私に話しかけてきた。

その子は 一言だけ...

「・・・・ほら 外に出てみようよ」



心が 明るくなった瞬間だった。



みれば太陽は明るく地を照らすし

風は花や髪をなびかせて

夜の月は美しく光ってた


私は 逃げていたんだ

自分ばかり自分でせめて

この美しい現実に 自分を置きたくなかっただけなんだ

       それだけだったのにね




         さようなら






       昨日までの弱い自分

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歌詞タイトル ■天使■
公開日 2006/02/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
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