|
|
|
沙羅双樹
|
作詞 玉響 |
|
穏やかに評価されてる僕でも
誰かに貴女を奪い取られたら
理性の螺子が外れて暴\走した果てに
罪を犯した者と烙印を押されるのだろう
死刑台に立たされて銃を向けられても動揺はしない
誰かの指先で貴女を汚される事よりはマシだから
許されないと頭では分かっていても
衝動に狩られた心が抑え切れずに 罪へと走り出す
最期に残った後悔と云えば
もう凍える手を暖めてあげれないこと
天国の何処かでまた逢えたら下界で愛した時の様に
はげしく強い炎で時を忘れて抱き締め合いたい
蹂躙された大地の花を看取って
雪の舞う墓前で目を瞑り手を合わせた
沙羅双樹はすべて枯れてしまっても
彼方の情景に2人が映っていれば それ以上は望まない
|
|
|