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親友へ
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作詞 ハルカ |
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わたしの1番大事なひと
わたしにとって大切な存在のひと
いつも一緒があたりまえだった
キミがいたから素直に笑えた
他愛ない話,いっぱいしたね
悲しいときは2人で泣いたよね
楽しいときは2人で・・・笑ったね
毎日が楽しくて,ずっと親友でいることを誓った
・・・だけど
その誓いは果たされることはなかったんだ
突然のできごとに脳裏が追いつかなかった
わたしの親友は
心臓病だった
病気になっても彼女は明るくて
ホントは誰よりもつらいはずなのに
『泣かないで』って逆に励まされて
彼女に何もしてあげられないわたし。
あぁ自分はなんて無力なんだろ
彼女が頑張ってるのにわたしは泣いてばかりだった
そんなわたしに彼女は
『病気が治ったらたくさん遊びに行こうね。』と言い,
わたしたちは指切りをかわした。
数日後
彼女は死んだ。
突然の発作だった
わたしは泣けなかった。泣くよりまず現実を受け止める方に時間がかかった。
彼女の病室にいった。
彼女はいない。
そのまま腰をぬかしてしまった
お葬式の日,彼女の笑顔の写真をみて
こんな笑顔が素敵な女の子だったっけと思った
わたしは泣いてばかりだったから
彼女に心配そうな顔ばかりさせていたんだ
ごめんね。こんな弱いわたしを許して・・・
天国にいる親友へ
ねぇ,わたしの声聞こえますか
わたしは元気です
悲しい顔ばっかりしてられません
きっとあなたはいつも笑っていると思います
だからわたしも笑ってるよ
あなたの心に恥じないように・・・
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