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心さえ…
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作詞 柊 木葉 |
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わたしもう、貴方のこと好きでいられる自信ない。
好きなんだよ、好きで好きでたまらない。
会えない時間が悲しすぎて、会いたくて、話を聞いてほしくて…
会いたい、会いたくてたまらない。たまらなすぎて、
もう会いたくないの。わかるかな、この気持。
全部崩れていきそうなの。会えない時間が、私には長すぎて…
保育園、幼稚園、小学校、中学校。ずっと一緒だったんだね。
同じクラスになったのは二年間だけ…その中で、
与えられたものは大きかったはずなの。
一番支えてほしいとき、傍にいるのは貴方じゃない。
一番辛いとき、悲しいとき、
苦しさで吐き戻して、倒れてしまいそうなとき、
貴方は傍にいてくれないの。
傍にいてほしい人は誰一人傍にいないの。
先生、先輩、親友たち、そして貴方。
ひとりぼっちなんて考えたくない、でもひとりぼっちなの。
バスの中、休み時間、部活中だって放課後だって。
大好きなラジオ番組。リクエストはかからない。
あの時、悲しさで教室を飛び出したとき、目の前に貴方がいた。
何も言わなかったけど、校門まで一緒にいてくれた貴方に、
あの時どれだけ癒されたの。今は教室を出ても、冷たい壁が並ぶだけ。
貴方が傍にいれば…そんなことを考える。
すべて解決するわけじゃないのに、解決するような気がして。
お願いもう一度癒して。私の心はもうぐちゃぐちゃなの。
心がなくなってしまえば、もう苦しまなくて済むかな。
心さえなくなれば、何も考えずに、
悲しい思いせずに済むのかな。貴方がいなくても。
貴方はもう傍にいないもの。
お願いもう一度傍に行かせて、あの時みたいに私を癒して。
もう、なにもかもどうでもよくなる前に…
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