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forest
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作詞 蝶子 |
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ひどく静かな夜 道標は寝返り
僕は迷う 静寂の時間に
一日くらいでは 出口は見つからず
腕は鈍り 雑草は踏み潰され
ひとつひとつの 僕の足音は
汚れた大地に 跳ね返され
ずっとずっと続くんだろう
呼吸 静寂 痛み その繰り返しだ
果てしない森 木々は囁く
僕の痛みを 突き刺すように
朱の涙が 全身に迸り
行き先を告げた もと来た道を
通り過ぎていた 僕は
君はどこにいる? どこで待っている?
旅は とっくに終わっていたのか?
果てしない道 君はどこにいる
僕は振り返る 暗闇に背いて
君の涙は 僕の頬に流れ
行き先を変えた もと来た道へ
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