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君の声
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作詞 ゆぇ-れんれ- |
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晴れ渡った冬空に、色濃く未だ残る声。
君の事を思うたびにこぼれる無邪気な笑顔。
色褪せぬ。あの頃のままに。
君に会いたくて、定まった時間の一方的な逢瀬。
重ねては気持ち膨らましてく。
一言、たった一言がこの喉元を過ぎずに、
積もり積もった君への思いが行き場を探している。
乾いたこの喉元をもしも通り過ぎていたなら、
少しだけでも胸をはれていただろう。
久しく会った君は、ルージュの口紅つけて、
大人びた振る舞いに時を感じては悩むけど、
綺麗で、また揺れている。
君に言いたくて、訪れた大人への階段の日。
言いかけては君に見惚れてしまっている。
言いたい、けれど言えないと、臆病な自分が嫌いで。
積もり積もった君への思いが飛び出したいと叫んでる。
渇いた君の唇をもしも僕の口で塞いだなら、
少しだけでも気持ちは伝わっていたのだろう。
幼さを纏った君に恋をして、大人びた君に焦がれた。
変わらぬ声や振る舞いが愛しくて。
それでも気付くのは、君の心が欲しいという心。
懸命にずっと思えばかなうなんて思ってない。
積もり積もった後悔を清算する場所を探している。
一言、たった一言がこの喉元を過ぎずに、
積もり積もった君への思いが行き場を探している。
乾いたこの喉元をもしも通り過ぎていたなら、
少しだけでも胸をはれていただろう。
積もり積もった後悔を清算する場所を
僕はずっと・・・探してたんだ・・・
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