|
|
|
偽りと真実
|
作詞 生 |
|
昼
偽りの自分
夜
本当の自分
真面目
表\面だけで人は中身まで見られる
ただ、あんまり人とつるまない
読書が好きなだけ
やることないから勉強してるだけ
何処が真面目なの?
あたしは
東大に行くつもりもなければ
立派な会社にも入るつもりは無い
それが期待はずれ?
勝手に期待されたあたしはどうなるの?
昼
クールな自分
夜
弱虫な自分
夜は何もかもが大きすぎて
抱えきれないよ
壁もドアも机もテレビも
全てがあたしを責めている様で
押しつぶされそうで
腕に赤いものが滲んだって
助けてくれる人は居ない
体内から流れ出したって
気付かなかったでしょ?
都合のいいとき
大人はいい人ぶる
弱みに付け込む卑怯な餓鬼じゃない
糞以下の存在
友達
先生
親
兄弟
本当のあたしは誰?
何処にいるの?
早く見つけ出さないと
一人で泣いているかもしれない
もう切らないよ
だから
恐がらずに出ておいで
閉ざされた心の中からは
乾いた音と
悲鳴が聞こえるだけだった
|
|
|