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月光世界
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| 作詞 澪野 凌 |
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遠い三日月 深い闇
月明かりだけが照らす世界
静かな窓辺 蒼い部屋
銀の蝶が迎えに来た
目を醒ましてそれは今
手を伸ばせば時が止まる
名も無き唄よ空に届け
私の声が 風の声が
誰かを癒す事が出来るのならば
唄い続けよう
淡い光 淋しい街角
幻想なのか現実なのか
見慣れた景色 長い路地裏
硝子の華が咲いていた
触れようとして咲く蕾
摘もうとして消え失せた
溢れる曲は夢を綴る
思いはせる物を愛しむ様に
忘れ去られた世界を見つめ直せれば
心に残されるだろう
名も無き唄よ空に届け
私の声に 風の声に
誰かの想いを乗せて響くのならば
唄い続けよう
夜が明けるまで
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