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伸ばす手、待つ風。
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作詞 モ・ス・キート |
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君を見るといつも横顔で
真正面から見つめたことが無いよ
僕だって何か持ってるハズ
信じて今まで歩いてきたんだ
左目から涙が溢れて
世界は半分だけぼやけた
開いたままの右目だけが
届くこと無い空を見ていた
きっといつかは 飛べると信じていた
背中には羽根なんか無くて
きっといつかは 持てると思ってた
確かな言葉と信じる心を
左手から明日が零れて
世界は僕を置いていった
伸ばしたままの右手だけが
やんだままの風を探していた
まだ
きっといつかは 飛べると信じている
僕には翼も何も無いけど
ずっと今日まで 羽ばたこうとしてきた
この手もいつかは風を掴むよ
月が落ちて 日が昇っても
僕は取り残されたままで
ただずっと ただずっと
空を見つめている
ただずっと ただずっと
風を待っている
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