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記憶の君
作詞 ヴァレンシア
君と歩いた駅までの道
いつも笑っていたよね
今は一人で歩いてる

どしゃぶりの雨が俺を濡らす
容赦はなくて ただ冷たくて
隣にいた君は面影さえもない
ただ虚空が俺を包む

君が隣にいないことで
こんなに世界が変わるんだ
いつもと違う景色の中
僕は色を失くしてる

「さよなら」手を振る君
今更涙があふれてきた

あの時笑いあってた僕らは
決して嘘なんかじゃなかった
なのに何故だろう
君の笑顔を疑ってしまうよ


いつも君と繋いでた手は
今は何も掴めなくて
君だけを求めてる

苦しく 悲しく 切なくて
叶わない想いがすごく重い
僕の足取りは進まなくて
一歩さえも踏めなくなった

君に捕らわれたこの身体
例え記憶が薄れても
この想いは忘れない

あの時笑いあってた僕らは
怖いものなんて無かった
なのに何故だろう
今は君が一番怖いよ


一人きりな気がして
誰も傍にいない気がして

「会いたいよ」涙が出てくる
いっそ崩れてしまいたい
なのに何故だろう
ただ君を求めてる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 記憶の君
公開日 2006/01/24
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
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