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こいのうた
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作詞 遥 |
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それは どこからどうみても
幸せに満ちた恋の唄
それは だれがどうみても
優しさに包まれた恋の唄
でも どうしてあたしだけには 痛い?
温かい言葉は 優しい言葉は
全部 全部 全部
風に乗って流れていくの
あたしの目の前を キラキラと
その光景を見ながら
人々は口々に呟いた
「こんな綺麗な景色はないよ」
見えないのね あたしの流す涙の色は
それは どこからどうみても
愛しさに溢れた恋の唄
それは だれがどうみても
温かさいっぱい恋の唄
そう あたしの今の気持ちと 同じ
愛しすぎる言葉は 強すぎる言葉は
全部 全部 全部
ずっと向こうに遠ざかるの
あのこの元へ キラキラと
その光景をながら
口々に呟く人々に
「こんなに痛い景色はないよ」
叫びたかった あたしの傷を抉らないで
それは どこからどうみても
幸せに満ちた恋の唄
それは だれがどうみても
優しさに包まれた恋の唄
あたしへじゃない こいのうた
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