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ダークネス・チェイス
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作詞 依月朱彗 |
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一面のダークネス 鏡の中のメイズ
映るのは全て自分自身
同じ顔して 同じポーズで
無表\情の儘ただ其処に在る
其の中に 嘲笑う影1つ
誘われるように 導かれるように 影を 追って 駆ける
何処までも尽きる事の無い合わせ鏡のワルツ
鏡の中で踊り狂う 無意味な 程に
果てに 何があるのか分らない
終わりの無い世界で
光の無い漆黒の瞳で嘲笑った黒い影
後姿は同じもの
一面のミラーズ 闇の中のチェイス
ぶつかりながらも確実に
嘲笑う影を追い詰め走る
合わせ鏡の世界で焦りだけが疾走する
逃げるように 惑うように 鏡の 世界で 駆ける
何処までも終わりの無い合わせ鏡のワルツ
鏡の奥で嘲笑う 不適な 影が
終わりなど あるのか分らない
追走の旅路
肩に触れた瞬間 影が振り返る
振り返らないで 此の目を見ないで
対峙した 影は同じ顔
伸ばした其の手は紅に染まり
鏡写しの影と合わせ鏡の世界で
いつしか此の手も紅に染まる
叫ぶ事は許されず ただ ただ
嘲笑う影の前で 此の腕を薙いだ
真紅の証 振りほどくように
何処までも 終わりの無い合わせ鏡のワルツ
目の前に映るは 絶望の 眼差し
真紅に染まった 此の 腕で
鏡の奥で 踊り狂う 不適な 影を
終わりなど あるのか分らない
無限の合わせ鏡の世界を
打ち壊せ 砂塵の如く
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