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すべて。
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作詞 案山子 |
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すべてを失くしたと言っていても
実は忘れてしまっているだけで
きっと何処かで 待ってるんだ
春が近づいている頃のように ひっそりと
自分の弱い部分を 知られたくなくて
必死に覆い隠そうとしていても
誰かにはわかってしまう
それが人間ってヤツだから
偽善者?奇麗事?
すべてがそんなモノで 終わらせられるとしたら
僕はどうすればいいのだろう?
壊れていった 崩されていた
アナタの心 今どこにある?
置き去りにして 冷たくなっていても
拾い上げよう 無に還る前に
全部を捧げたと 語っていても
実は何かを惜しいと感じてて
きっと手放せずにいるはずなんだ
残してきた者に 別れを告げるように 哀しげに
自分の脆い場所を知られたくなくて
無理に笑ってこらえようとしていても
誰かには感づかれる
それが人間ってヤツだから
憎しみ?奪い合い?
すべてがそんなモノで組み立てられているなら
僕はどうすればいいのだろう?
切りつけられた 蔑まれてた
アナタの涙 何処に流してる?
知らない場所で 溜まっていても
海に返そう 乾ききる前に
自分につながる
ありとあらゆるモノ達が
ただ くだらないだけだったとしても
アナタとなら 行け気がするから
足を引きずってでも 歩みを止めないでいよう
ただ 真っ直ぐに・・・
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