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舞台の上で滑稽に踊ろうじゃないか
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作詞 その5 |
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選んだ覚えも無い舞台
気づいたときには立たされて
出口はたくさんあるんだよ
そう言う霊が彷徨い続ける
各々に決められた出口を
探すのがこの舞台のフィナーレ
一人煌々、ライトの豪雨
片隅では死体役
光の周りに集まる虫は
それに眩んで離れられない
舞台は既に混沌
幕が下りない一人舞台
役名神が主演舞台
出口はどこにもないんだよ
主役が幕を退いてかないから
捜索隊は名前ばかりの
出口と言う名の終わりを探す
誰がための出演、脚本
幕に出た直前死
それは最初からなかったように
焼却炉で煙に舞い散る
舞台は常に殺伐
無名の脇役60億
大抵時給5円
飽和した役者は舞台の奥
誰かに踏まれ機能\停止
舞台は正に天国
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