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息が切れて
作詞 早瀬川愛
独りで走ってった

教室はまだ開いている

そういえば日直は誰だっけ?

思い出せない

けど

貴方がいることは知っている

貴方がやってきたときから

貴方をはじめて見た時から

貴方と初めて話したときは

今でも記憶に残っている

忘れられない

忘れたくない

貴方はもう覚えていないだろうけど

私の頭の中から消えてくれない

貴方の声

ずっとずっと好きでした

初恋は実らないって言うけど

誰がそんなの決めたの?

私は絶対信じない

友達は

「何であんな奴がいいの?」

って聞くけど好きになったんなら関係無いよね

「何であんな奴はいいの?」

って言うから

「あんな奴だから好きなんだよ」

と言ってやった

友達は優しく笑って

「今教室に行くとアイツがいるから行ってみな」

って言うんだもん

ありがとうって言って

鞄も玄関に捨てて

走ってきた

ドアを開けると貴方が居た

息が切れていて上手く喋れなかった

貴方は心配そうな顔して

頭撫でてくれたよね?

心臓が止まるかと思った

喋りたくても声が出ない

どうしよう

折角告白できるのに

お願い もう少し待って

貴方が濡らしてきたハンカチを

私の顔に当ててくれた

後から来た友達に見えないように

ハンカチを大きく開いて

顔が近づいた

そして貴方は私にそっとキスをして






「ずっと好きやった。付き合って…くれへん?」

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歌詞タイトル 息が切れて
公開日 2006/01/13
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント これは、私が実際に体験しました。小学3年生の時に彼がやってきて、それからずっと片思いだと思っていました。けど、中学一年生になった今、勇気を出して見ました。
早瀬川愛さんの情報
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