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桜の木
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| 作詞 暁 ユウ |
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毎年桜が散る頃、私はいつも病院の窓から見ている
もう、５年になるだろうか？もう外には出る事が出来ない
５年前のあの事故からもう、５年もたったのだ。辛かった事だらけ。。
いい事なんて一つも無かった。寂しくて、悲しくて、痛くて、苦しくて・・・。
私は５年間毎年桜の木を見続けた。もう、飽きてもいい程に桜の木を見ていた。
ただ咲いて、ただ散って、それが繰り返されていく。
私の人生はただ散っていくばかりの人生、いつか咲き誇る人生は来るのだろうか？
いつもそれを考えながら毎年を過ごしている。今年もまた、桜が咲いている。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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