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扉を開くと
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| 作詞 APPLE |
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少女は扉を開く
色に染まった世界
少女は目を見張った
部屋の奥には古時計
少女が見つめたとたん
時を刻むのを止めた
少女は眠りに落ちた
深い深い眠りに
そして夢を見た
甘い 苦い 夢を
決して忘れることのない夢を
少女が目覚めたのは
出口の前だった
目覚めた彼女は
もう少女ではなかった
そして古時計は
しっかりと
時を刻んでいた
時は満ち、経っていた
彼女は次の扉と向き合った
そして進むことを
決意した
戻ることはできないことを
確かめた後で
でもこの部屋で過ごした時は
彼女の心に生き
たとえ全てがなくなっても
ここにあったという事実は
なくならない
新たな扉を開き
彼女の時計は動き続ける
最後の扉を開くまで
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