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完全犯罪
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作詞 若芽 |
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カクテルの桃色は
淡い恋の象徴
過ぎ去りし日々を感慨深げに思ふ
笑顔とは裏腹な殺意
先の読めた話に耳を傾けつつ
貴方のマンションまで
真白な手袋を嵌めて
鍵を閉めませう
濃密な接吻を交わしたら
そこは既に密室
印象的な真白の手袋
指に光るリングは
あの夏の残像
目を閉じてそっと甘い日々を反芻
瞑想の後には現実
証拠など残さぬように
仕上げまで完璧に
真赤なハイヒールを履いて
部屋を出て行きませう
最後の別れを惜しんだら
ついに完全犯罪
闇を蹴散らす真赤のハイヒール
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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