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白金魚
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作詞 huto |
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君はきれいな大空になびいて飛べるから
少しずつ離してよ其の手握った空を
白いその金魚
涼しそうで
手を触れてみた
さらっとして
金魚は君だった
「ごめんね」
君はそう言った
私は頷いた
だって昔君
私の目を消してしまった
空が白くなって熟れてきた
透かさず真っ白な空だよ
君はきれいな大空になびいて飛べるから
少しずつ離してよ其の手握った空を
こころ白く彩られ私を置いてった
私一人残しては毎晩出かけたね
夕月の日もまた
空が白かった
心までもが
支配して
僕を消し去ろうとした
照らしてその頬をでもさ
白く褪せていたように見えた
心晴れてお出迎え釈放できたんだ
気持次第で冷えて行く
白く生(な)れたなら
心白
隅々まで人形
二日
あと二日で僕も仲間入りできた
潰すならさあ早くして今日が晴れた日だから
心白色
委ねてよ
繋がれるものならば
心晴れてお出迎え釈放できたんだ
気持次第で冷えて行く
白く生(な)れたなら
君よどうか永遠に白い空泳いで
白椿舞う其の心
白く深く焦がれて
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