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星屑鉄道
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作詞 祇庵 |
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星降る夜に、僕は列車に乗った。
星屑鉄道、3番ホーム
トランクに詰め込んだ気体と不安が音を立てる
握り締めた切符に涙が落ちた
戻ることの無い故郷に別れの歌を。
理想が崩れ去った時
人は絶望を見る。
目指すは“夢の最果て”
僕の“理想”が眠る場所。
流れる風景に動かない月
夢の中の君は何処か寂しそうで。
隣にあった筈の温もりを求めたけれど、
もう、代わりは見つかりそうにないや。
僕の太陽は君だけだったから。
これまでに何度、涙が枕を濡らしたんだろう
数えたらきりが無いよ
“理想”を追っても何も無いことは知ってるんだ。
それでも会いたいよ
聞きたかった事、たくさんあるんだ。
どうか、待っていてほしい
僕がこの足でそこにたどり着くまで。
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