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Satan
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作詞 浪川 咲良 |
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あたたかいあなた手で 私の手を握らないで
血塗られた過去を 語るかのように、血の匂いがする
気まぐれに愛など与えないで欲しい
ねぇ・・・一人で生きていけなくなる
私ハ 貴方ノ 命沈ミ逝ク 黄昏時ヲ告ゲル 死ノ世界ノ使者
愛など知らなかった 知らなくて良かった
「あなたはもうすぐ死ぬの」なんて言える訳がない
告げるため貴方に近付いたはずなのに
近付くほどに 貴方を知って
愛してしまったのだろうか
今までずっと一人で生きてきたはずなのに
今の私は貴方を求めながら生きているのだろう
きまぐれに私に微笑み向けないで
貴方の命はじきに散るのに
死神ヨ 貴方ハ 何故アノ人ノ命ヲ 散ルル命ト 定メタノカ?
人の死を告げるのが私の宿命(さだめ)
私の正体なんて知らないくせに愛してくれる
正体を知ったって 貴方は愛するでしょう
偽りの私を
愛など知らなかった 知らなくて良かった
「あなたはもうすぐ死ぬの」なんて言える訳がない
告げるため貴方に近付いたはずなのに
近付くほどに 貴方を知って
愛してしまったのだろうか
死神よ願いが一つある 叶えて欲しい
あの人の命の代わりに私の命を捧げる それだけだ
あぁ、人を愛した罰を受けよう
今の私には 苦にはならぬ
愛する人のため 私の命捧げよう
恋に焦がれた私は罪深き悪魔(Satan)
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