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眠りの森
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作詞 雨雲 |
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暗い暗い 闇の中
闇が足を引っ張る
木々は腕を絡ませ 僕を呼ぶ
黒い水の音がする
白い星の歌声が闇に響く
この中で僕は 彷徨い続ける
獣の眼が金に光る
木々のざわめきが闇を起こす
その中で僕は 眠りにつく
黒い黒い 闇の中
狩人が1人
けれどそいつは気付かない
今日は狩人が狩られる夜
ここは眠りの森
闇が僕を包み込む
ざわめく木々が 星へと腕をのばす
僕は白い星の下で闇を待つ
黒い水の音が響く
ここは眠りの森
誰もが眠る
闇の世界 狩人が狩られる夜
闇の中 星だけが 白い
誰の声も聞こえない
聞こえるのは 白い星達と黒い水の音だけ
僕の声は届かない
ここは眠りの森
白い星と黒い水
天地が逆さまになり
僕は眼を覚ます
眠りの森から眼を覚ます
誰かの声で
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