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す
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| 作詞 芭爾羅 |
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「忘れちゃえよ」
誰かが言った
忘れたいよ 僕だって
でも忘れられない
「ありがとう」って
君が笑ってた
あの時 そう 今みたいに
君が笑ったから
どうしてこんなに
冷たくなっちゃったの
突き刺さる痛みは
中途半端に終わった恋の頭文字
「す」
ケイアイと続くはずだった
君は最後まで聞いてくれなくて
そうやってぬりかえたんだけど
本当は僕が話をそらしただけ
君にすべてをおしつければ
僕の後悔が消えると思ったけれど
そうじゃない 今あるすべてを
受け入れなければならない
「そんなもんさ」
親父が言った
わかってるよ 僕だって
でもまだひきづってる
「ごめんね」なんて
君が泣いていた
あの時 力いっぱい
抱いてあげたかった
不安でいっぱいで
逃げたかったんだね
空回りの想いは
置き去りにはできない
終われるはずもないから
「す」
sweetheart 照れくさいだけ
今告げたなら君はどう思うだろう
そんなことを考えても
君の笑顔にはもうたどり着けない
君を想って歌えたなら
僕に明日への架け橋ができる
でも無理だ 声がふるえてる
ハナウタも歌えないよ
花にかこまれた君を見て
僕は最初に何を思った？
無理矢理させられた笑顔は
切なすぎて思わず泣いてみた
君の父親が僕を見ている
君の母親が僕を見ている
つられて涙を流す人たちが
僕の肩をさ「す」った
ケイアイと続くはずだった
君は最後まで聞いてくれなくて
そうやってぬりかえたんだけど
本当は僕が話をそらしただけ
君にすべてをおしつければ
僕の後悔が消えると思ったけれど
そうじゃない 今あるすべてを
受け入れなければならない
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