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雨ノチ滴
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作詞 慧夜 |
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何も感じない時など
広がる空の下在るのですか?
1枚ずつめくるページに
あせた色はありました?
それが此処が確か
揺るぎを知らない証明
懐かしんで唄う歌に悲しみはいらないでしょう?
涙さえも忘れてしまう時が
このページに訪れるのなら
懐かしみの唄は
一体何処に響くのでしょう?
降り出した雨が
教えようとした夢は?
部屋に入らないようにと
目をやる窓辺に
見ていたのは雨?
それとも滴?
雨どいを通らずに落ちてくるのは
全てを忘れてしまった訪れが
最後に残したものは
似て否なる流れ
想いにうもれた滴
訪れを嫌い歌う唄は
既に滴を失くした後で
それも気付かずに
気付くことも忘れた
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