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雨を降らせる事はできても・・・
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作詞 かつま |
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儚い雨が降る交差点
一人悲しげに転んでた
ため息白く濁る
それだけが僕の光で
君は行く所があっていいね
僕も一緒に連れてってよ
ふと見上げればもう誰もいない
誰でもいいから心の奥
入り込ませて
雨を降らせる事はできても
積もらせる事はできない
僕は偉くはないんだから
周りの傘の色まで知れないよ
家に戻る足取りで
思うままに旅してた
異国の遠い国も
雪が積もる北の国も
ガラスが割れた後のような
ふと過るような静寂が
僕の心をただ襲う
雨を降らせる事はできても
手で掴む事はできない
神様ねぇ教えてよ
自分の傘の色さえみえないよ
何か悪い事した?
雨を降らせる事はできても
積もらせる事はできない
傘が閉じて心が開くように
明日の雨が虹に変わるように・・・
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