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「最後の歌」
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作詞 Daybreak |
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「最後の歌」
私1人たたずむこの部屋にもう 笑い声は聞こえない
前を向いてもあなたは 何処にいるんだろう
そっと手を伸ばしてても あなたの温もりはもうない
この声が嗄れてもこの歌だけはあなたの歴史に残りますように・・・
冷たい指先は 手探りで優しさを探している
いつの日か あなたの所へ行ける日はいつだろうか
写真の中のあなたは いつもどおりの笑顔を見せるけれど
あなたの腕の温もりを 私は思い出せない
モノクロ色のあの世界は 今も悲しみに染まっている
温もりのない形だけのこの写真は まるで今の私みたいだった・・・
朝が来て 目が覚めても 白いシーツがそこにあるだけで私は1人
この部屋の窓に優しい色の光が射し込むのは いつだろう
どんなに叫んでも あなたの声や温もりは戻ってこない
この涙が 乾く頃にはあなたが 側にいると願いたかった・・・
この曲にどんな言葉を のせれば良いか分からないけど
私が作り出すこの歌詞が 何処かの誰かに届くだろうか
私が作り出すこの曲は 何処かにいる あなたに届くだろうか
この歌詞と この曲がきっと 何処かの誰かに届きますように・・・
手を伸ばしても あなたの姿はいないけど
涙が涸れるまで泣いても あなたはいないけど
柔らかい風がまるで あなたのように
私の冷たい頬を撫でてくれる
私があなたの所へ 行ける日まで私は歌い続けるよ・・・
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