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オチコボレの唄
作詞 祇庵
淡く輝く“夢”の中に手を突っ込んで掬い上げた。
その手から零れ落ちた彼の名前は

“オチコボレ”

痛む体を支え、助けを求めて声を上げる
でも、誰も助けちゃくれない。
“カワイソ\ウ”そう言って背を向けた。

膝を抱える“オチコボレ”
頬を伝うナニカが小さな水溜りを作るんだ
太陽は沈んでく 彼を置き去りにして
忍び寄る夜闇に孤独と絶望の影

もし、ランプに灯る光があるのなら、
人はソ\レを“希望”と呼ぶだろうか?
迫り来る闇に自ら一歩踏み入れる力があるのなら
ソ\レを“勇気”だと思うだろうか?
白紙の地図に道を示せ
その足で何処へでも行くがいいさ
君を遮るその手はないのだから。



乗せられたその手の上から
ただ一人だけ落っこちた
彼の名前は“オチコボレ”

膝から零れ落ちるナニカが歩んだ距離を物語るんだ
ボロボロの靴に、体は傷だらけ
霞んだ視界に建物がチラつく
立っている力はもう無かったんだ
今は地面の冷たさだけが優しい

差し伸べられた手
見開かれる目
蒼いワンピースの女の子
震える手にその手をそっと重ねて
優しく微笑む

もし、凍てついた心を暖める鼓動があるのなら
人はソ\レを”愛”と呼ぶだろうか?
傷ついたその手に重ねたソ\レを
“優しさ”だと思うだろうか?
もう何も怖くない
太陽の暖かさも夜闇の冷たさも
全て知っているから。
未完成の地図に書き足していくがいいさ
君の歩んだその道を。

もう、君を閉じ込めるその籠は無いんだから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル オチコボレの唄
公開日 2005/12/24
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 長ったらしいです><もっとサッパリした詞が書きたい・・・・orz
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