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死にたいという私の意見。
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作詞 あいる |
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「死にたい。」
全身に呆れるほどのリストカットの痕
ポケットの中 血まみれナイフ
誰かが言っていた
「死にたいなんて言っちゃだめ、
病気で苦しんでいて生きたいと望んでも
生きれない人はたくさんいるのに・・・・。」
でも
そんなの知らない
私も死の境界線でもがいているのだから
死んでいくのは確かに病気
ガンだって白血病だって確かに病気
苦しんでいることは知っている
でも
私も病気
心が ズタズタ ボロボロ トンチンカン
小さい悲しみがとてつもなく大きく感じて
とてもとてもトンチンカン・・・
誰も気づいてくれない 助けてくれない
心の病気も身体の病気
でもどうしてこんなにも待遇が違うの?
どうして?
身体の病気は「可愛そう。」必死に助けてくれる
心の病気は「あほらしい・・・。」誰も助けてくれない
そうやって馬鹿にして見ているだけでしょう?
だから
心の病気の人は病気を隠す
必死に全力で それで自分を傷つけてでも
私たちの病気を悪化させるのは
あなた達
もっと心の病気の苦しみを知ってください
誰もこの世界で「死にたい。」
って最初から思う人はいない
みんな何かに苦しんで追い込まれているんだ
私含めこんな人たち
見守ってください
助けてください
もっともっと
分かってあげてください
「お疲れ」と一言いってください
私たちは長い長い戦いで
とてもとても疲れているから・・・
砂のような心を必死に崩さまいとしているから
「<病気>の人は頑張っているのに。」
そうやって馬鹿にされる私たちも病気
とてもとても苦しんでいる・・・
弱音ばっかり吐いてる馬鹿な自分
そう わかっているのだけれど
自分じゃどうしようもなくて 止まらない
死にたくない!!!
でもこんなことを続けていくと
いつか病気に侵されて死んでいくだろう・・・
その前に少しでもいいから
私たちに手を差し伸べて
「死にたい。」と思うのは病気だから
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