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ダチでよかった・・・、泣くなよおまえのせいじゃない
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作詞 超ーヒマ人 |
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バンド
文化祭で発表\しようってコトで始めたんだけど・・・、
俺と赤田は違うクラスだったんだ・・・
一生懸命がんばって練習していた俺たちに、本番3日前に
『クラスが違う』ってことで中止になった・・・。
俺はキレた・・・。アイツもキレるかと思ったけど違った。
俺を押さえつけてとめた。そして先交がいなくなったのを確認してから
・・・アイツ、―\―\―\泣いた・・・。
はじめてみた・・・。アイツの泣き顔―\―\―\
ほかのバンド仲間にも、俺よりももっと前からのダチにも見せたことの無い―\―\
なんか、締め付けられているみたいな感覚になった…。
俺、アイツに何を言ったら言いかわかんなくて…。
やっとでた言葉がアイツをもっと苦しめた・・・。
『俺、やめるからおまえらでやってくれよ…』
何いってんだ俺?一番やりたかったんじゃねぇのか?
『せっかくここまでがんばったんだから、俺のこと気にしないで…』
俺が言い終わる前にアイツが話したのは初めてだった…。
バシッッッ!!!
「このバンドは・・・、だれも欠けちゃダメなんだ…。」
『・・・。』
「ごめんな、俺のせいで無駄になっちまって…」
『え?―\―\―\』
おまえのせいじゃねぇよ・・・。
何であやまんだよ・・・。
―\―\―\―\その日は雨だった―\―\―\―\―\
ぅゎわぁぁぁぁーーーーー!!!!!!!!
声にならない声で、―\―\―\俺は空に向かって叫んだ―\―\―\
雨で制服も髪もグシャグシャになった
頬に当たる雨が、俺の心も濡らした・・・。
涙と一緒に流れる雨―\―\―\
ごめん・・・、全部俺が悪い、だから―\―\―\
いつも笑っているおまえに戻ってくれよ―\―\―\
ハ―\―\―\―\かっこわりぃーな?俺たち、ないてんのみられると恥ずいぜ―\―\―\
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