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ノンレム
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作詞 庸々 |
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さよならを言えば
きっとあなたは
すぐわたしを解放するだろう。
弱い私を置いて
何度
このまま永遠の眠りに
つきたかったことだろう。
でも
いつか朝、または昼
そして夜がやってくるから
どうせ
目覚めぬにはいられない。
それが生きることなら
辛いことの他に
何度も来る
繰り返しに耐えなきゃ
十\分な睡眠もできずに
私は悩むことになる。
じゃあ簡単に
明日別れを言われても
きっと何気なく
さよならを言って
そして
ひとりで静かに泣こう。
そうしよう。
独り静かに
だれかが眠る私を
ゆすり起こす。
夢を見る私を
だれかが目覚めさせようと。
ただ私は一人 寂しく眠ってしまいたいのに。
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