|
|
|
想い
|
作詞 。○椎香○。 |
|
いつかはなれるときは来るのか。
この瞬間、私がいてあなたがいる。
今の幸せは紛れもない現実なのに。
何が私達を壊すんだろう。
そんなのわかってるんだ。わからないふりをしたいだけ。
私の背中に迫る孤独で大きな影。
ゆっくりゆっくりと、
けれども確実に迫る大きな影。
振り返るのが怖い。
だけどわかるの、感じるの。
私の体に入り込んでくるのが。
じわじわと、私の体を蝕んでいくのが。
こんな姿、あなたに見せたくないのに・・・
でも、わかって。
哀しみの向こうにある光は、
あなたと歩くから光と呼べるの。
あなたがいなければ、哀しみは光に変わらず
闇へと変わってしまう。
それでも・・・やっぱり時期は来る。
この幸せを手離す瞬間が。
離れたくないって想いは一杯一杯なのに、
体は逆へと進む。
離れるときが来たんじゃない。
離れなければいけないときが来たんだ。
運命へ、一歩一歩導かれる中
私は何度も、何度も唱える。
「永遠という名の二人があればいいのに・・・」
|
|
|