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*周りの景色*
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作詞 **月桃** |
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夜の光に導かれても 眠れぬ夜もあったでしょう
忘れたいのに忘れられない想い出だって 星の数ほど在りました
声が在る方向へと 進みたくても進めずに
冷たい風が また私の足下をけずってゆく
怖い事が起きたなら 夢でありますようにと願います
でもそれは 現実から逃げたいだけだと気づき
私はまた なげくのです
何処へ向かっていいのかも 何処が私の居場所なのかも
全く分からず とりあえず生きているといった感じ
こんな人生を歩んでいても 生きているというのですか?
「何も感じない人は人間ではない」この言葉が とても苦しく 痛いです
けれど一歩でも踏み出してみれば 少しでも目を現実に向けたら
世界はきっと変わるでしょう
何も興味がない人だって 何も感じないで生きている人だって 世の中には大勢いるでしょう
だけどそれは 自分が強制的に感じないと考えているだけで 本当はいろんな事を感じているから
時々悲しくなったときは 風によりかかり 泣いたっていいでしょう
時々疲れたときだって 空に何かを言ってもいいでしょう
何の支えもなく 生きてゆくなんぞ
誰にも出来ないことですから
だから私は
風も木も空も地も みんな友達だと思っています
たとえそれが唯一の支えだとしても
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