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NIGHT END
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作詞 銀緒 |
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夜の終わり 月の明かり 差して
このまま 何も言わず 消え去りたい
ぼんやり照らす 街灯を通り過ぎ
響く足音 薄い影 僕は 歩く
白い息で 凍る手温め こすり
この手握った 貴女の影 ちらついて
静かに降る 雪の粒 闇の中 銀に光る
夜の終わり 月の明かり 差して
いつ消え去るのだろう この痛みは
ただ独り 風のざわめきすら そうさせて
響く足音 それだけが 僕の耳に しみわたる
ふと見上げる 覗く月から 落ちる雪
闇の中輝くそれは 懐かしい でも 切ない
貴女の表\情 色褪せず この胸に 刺さってる
忘れられない 痛みの傍ら 静かに でも はっきり
いつの日にか 見せた笑顔は どこか
手の届かないトコへ いってしまった
あの日の僕の 言葉は全部 どれも
腐ってたような 気がしてたまらないよ
凍りつくような 銀色に埋もれ 月見つめ 黙った
手伸ばして 触れる雪握っても そこにはもう
何も無くて
止めどなく 溢れ出した 涙の中
巡りめぐる 記憶の波に 呑まれて
貴女は今 どこかで 笑ってるのか
それとも ただ独りで 泣いているのか
いつかの日々へ 戻りたい でも何より
貴女のこと 気になって しかたがない
溢れる想い ゆっくり 雪とかす
ぼんやりと 闇照らす月を 独り見つめた NIGHT END
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