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卒業〜桜が咲く頃〜
作詞 ひなこ
卒業まであともう少しと指を数える・・・
君と出逢った日のことを思い返して。
廊下から聞こえてくる君の笑い声。
太陽の光に照らされてキラキラと光る君の栗色の髪。
はにかんだ君の笑った顔。
とても好きだった。
いつも下らないことで、喧嘩になって・・
お互いを想えば想うほど、傷つけあって・・
素直になれなくて、いじっぱりな僕たちは
似たもの同士だった。
卒業したら、君はひとり誰も知らない町へ行く。
とても寒い気候の町へ。
人一倍寂しがり屋のくせに。
人一倍寒がりなくせに。
「バーカ・・・」
君がいなくなるなんて、やっぱり嫌で、
時間よ止まれって本気で願ったけど、
とうとう卒業の朝はやってきた。
あーぁ。今日で君の制服姿も見納めだ。
なんて君は凛と立っているのだろう。
桜はとても、綺麗に咲き乱れて
なのに時々風が吹いて悲しげに散ってゆくのは
何故だろう?
まるで、僕の心を現すかのように・・・
君がいなくなっても教室も廊下もこの町も
ずっと変わらないだろう。
ただ、君だいなくなるだけ。
それだけ・・・・
これからは、二人違った駅に向かって線路を走って行くから、もう出逢うことはないかもしれない。
最後に愛しき君へ
いつも辛い時君の笑顔を見ると元気がでたよ。
ありがとう。
いつも僕の味方でいてくれた。
ありがとう。
いつもこんな僕のことを好きだと言ってくれた。
ありがとう。
どうか君が逝く道がどこまでも幸せでありますように。
本当に君と出逢って僕は幸せでした。
・・・・・・・もしいつか逢えたら年老いた僕をどうか笑わずにいてね。今もこれからも大好きな君へこの詩を贈ります。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 卒業〜桜が咲く頃〜
公開日 2005/11/30
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 学生の頃、すごく好きだった人のことを想いながら書きました。桜って彼と出逢った入学式も別れた卒業式も変わらず、桜ってさくんですね。不思議です。
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