|
|
|
図
|
作詞 ソラ太郎 |
|
この広い世界の中で
本当に強く泣けるものは
どれほどの痛みを知り
全てを許してきただろう
深呼吸をひとつする間に
どれだけの思い出を甦らせただろう
高く飛ぶ鳥たちは
下を見下ろす事が出来るのに
どうして人は悲しきかな
鳥たちを見上げるしかないんだろう
初めて弱さを知った時の
儚い思いはどこへと流れるの?
離れてくばかりで追いつけない
捨てたものと捨てられたもの
凍りついて動けなくなったあたしは
人を大事にする事を理解した
そんな過去も繰り返す未来も
鳥たちには分かってもらえなくて――
強いものこそ
人を思い
そして涙を流していくの
|
|
|