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サクランボ
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作詞 あゆか |
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出逢ってから あたし達って変われたのかな
付き合ってから あたし達って変われたのかな
思い出してみたけど
変わったところなんて ひとつも無かったじゃない
緊張したまんまの顔で
くずす事ができなくて
ずっときっちりしてる事に お互い疲れ始めていた
いつまでもその固さが残ったまま
あたし達 離れちゃった
それから友達と言うカタチに収まることも無く
あたし達はそのまんま 離ればなれ
悲しかった とか
辛かった とか
そんな事言えなかった
ただただ 彼の言う事に納得して
自分の中の否定の気持ちを 押しつぶした
そんな事したって 何の達成感にも繋がらなかったけど
今では 気持ち悪いくらいにあなたの夢ばかりを見るの
辛いことに 必ず最後はハッピーエンドなんだよね
さくらんぼの実の中に
あなたとあたし
二人が入ってて さくらんぼが揺れるたびに
あたし達がくっつくの
ぶつかって 離れて ぶつかって 離れる
毎朝 目が覚めると 涙のあとが分かるの
・・・もうそろそろ
悲しいとか 辛いとか 想ってもいいよね
あたしは あの時 あの場所のまま
時間が止まってるの
だから ずっとバランスが悪いままで 大変なの
ふらふらしながら 色んな人とすれ違うけど
もうひとつの実に入ってて欲しいのは そんな人たちじゃなくて
あなただけなの
そんな簡単な事に気づけないまま
どっちかの実は 誰かに食べられてしまった
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