|
 |
|
別れ
|
| 作詞 泣虫 |
|
本当は泣き虫で淋しがり屋で
いつも傍に誰かいなきゃダメなんだ
でも今まで皆の前では泣いた事ない
今まで誰かに頼った事ないんだ
強がりで負けず嫌いだから
弱い所見られたくなかった
なのに君が手差し伸べてくれた時
皆いるのに大声で泣いちゃったね
ごめんね 迷惑かける気なかった
ただ「無理すんな」その一言が
嬉しくて 自分では止められなかった
それから何かある度に君の横にいく
君の優しさや雰囲気が愛しくて
私の強がりも全部包んでくれる
そんな感じがしてたんだよ
だから君がいなくなった時
声も出なくて 涙さえも
全てを受け入れられなくて
皆が励ましてくれてるのに
ずっと首 かしげてたんだ
もう一度目を開けてほしくて
冷たくなった君の手に触れた
昨日まで暖かかったのに
今は氷よりも冷たく感じる
その時初めてわかったんだ
もう二度と君の隣に行けない事
こんな気持ち初めてだったのに
せめて 最後に伝えたかったのに
君がいなくなったら私は
誰を頼って 誰に心許せばいいの
突然の別れに 声もでなくて
君が安心して逝けるように
ぎこちなく笑ったんだ
ありがとうもごめんも
隠してきた気持ちも
私の心も行き場なくして
戸惑ってる 目開けてよ
もう一度だけ 微笑んでよ
君に笑われないように
今日も 明日も 明後日も
声押し殺して 泣くよ
私が心から笑える時はもう二度と来ない
|
|
|
